遺伝子治療はどんな治療方法?どんな病気を治せるの?

2017年9月29日

遺伝子が原因で起こる病気を治す方法

病気にはいくつかの原因があります。体外からウイルスなどが侵入して体内に感染するケースはよく知られます。風邪やインフルエンザなどはこのタイプの病気です。それ以外にあるのが、体内で異常な状態が発生するケースです。人には遺伝子があり、親子などで情報が引き継がれます。通常は異常な状態ではありませんが、異常がみられた時にそこから病気になってしまいます。遺伝子治療では、正常な遺伝子を持つ人から異常な遺伝子を持つ人に組み込んで行う治療になります。一見簡単そうに見えますが、必ずしもすべてのケースで成功するわけではありません。うまくいけば異常な遺伝子が消えるため、体調も元に戻ります。うまくいかなければ、別の方法をとらないといけません。

がんを治療するための新しい方法として注目

がんが見つかったとき、いくつかの治療方法から選択をします。初期状態の時、切除する方法が取られます。がん細胞はそのままにしていると増殖する可能性がありますが、切除すればそれを減らせます。その他抗がん剤や放射線治療などは、比較的がんが広がった状態で行う治療になります。それ以外の方法として注目されているのが遺伝子治療です。がんの原因ははっきりわかっていません。ただ、遺伝子レベルの細胞が異常な状態であるとされます。異常な細胞を作り出す遺伝子に作用させると、良くなる可能性があります。現段階においては、すべてのがんに効果があるわけではありません。他の治療方法が取れないときなどに、この治療方法が選択される状態です。

遺伝子治療は家系における癌や病気の早期発見にも繋がる画期的な方法です。特定の遺伝子反応を見て病気の予防をできるので、将来的には欠かせない治療となるでしょう。